10月8日(月)プレゼンバトル 口頭本戦出場者決定!

本日13:30より大学会館にて、院生プレゼンバトル予選が開催されました。
AブロックからFブロックの合計6ブロック、計23名が、自身の研究について熱く語り、また来場者の方と質疑を行いました。

終了後の懇親会では、各自の研究に関する活発な議論が行われました。

本選出場者・発表時間は以下のとおりです。

 13:10-13:35 廣瀬 真輝
演題:   スフェリコンをベースとした形状デザインシステム  
所属:   システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 博士前期課程2年 
指導教員: 三谷 純
キーワード:コンピュータグラフィクス、スフェリコン、形状デザイン
コンピュータの力を借りて、人間だけではつくることが難しいものを簡単にデザインする手法を、スフェリコンという立体に注目して考案し、プログラムを作成しました。プログラムを用いてデザインした形状は、3Dプリンタで出力することで実際に手にとることができます。
 13:35-14:00 高橋 宏達
演題:   近赤外に吸収を持つ有機薄膜太陽電池の材料開発 
所属:   数理物質科学研究科 物性・分子工学専攻 博士前期課程2年 
指導教員: 神原 貴樹
キーワード:有機薄膜太陽電池、近赤外吸収、温和な反応条件
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 14:00-14:25 池松 俊哉
演題:  「ミラクルトマト」で世界を救う! 
所属:   生命環境科学研究科 生物資源科学専攻 博士前期課程2年 
指導教員: 江面 浩
キーワード:ミラクリン、ダイエット、糖尿病治療
ミラクルフルーツに含まれる「ミラクリン」は、酸味を甘味に感じさせる作用がある。そのため、ミラクルフルーツを食べた後にレモンなどのすっぱいものを食べると、面白いほどに甘く感じる!この作用を利用して、「ダイエット」や「糖尿病治療」への利用が期待されている。しかし、ミラクルフルーツは熱帯原産で、日本での栽培が困難なため、あまり普及していない。また、価格も2~3cmの1粒で約300円と非常に高価である。そこで、栽培の容易なトマトに「ミラクリン」遺伝子を導入し、トマトでの「ミラクリン」生産を試みた。この「ミラクルトマト」で「ミラクリン」の生産性を高め、普段の食生活や治療でより身近に利用できるようにしたい。
 14:45-15:10 中島 淳志
演題:   カビハンターが行く!-未知の菌類が変える未来- 
所属:   生命環境科学研究科 生物科学専攻 博士前期課程2年 
指導教員: 出川 洋介
キーワード:菌類学、未記載種、スクリーニング
菌類(きのこやカビ)は、実は私たちの身近にいるにもかかわらず、分からないことだらけの生き物だ。毎年千種以上もの新種が発表されており、まだ人類は地球上の全菌類の1割も把握していないともいわれる。その中には、未知の有用物質を産生したり、未知の利用価値を持っていたりする菌もあるだろう。「カビハンター」としてあちこちから菌類を捕まえる私の研究は、まさに未知との遭遇である。似たような仕事をしている人は他にもいるが、私は特に、菌類が一般に持っているある性質に注目して、それに基づいたハンティングを行うとともに、その性質の根本的な原理を解明することに挑戦している。最近私が見つけた新種のカビを例にご紹介しよう。
 15:10-15:35 藤嶋 教彰
演題:   様々な手画像からの高精度爪検出手法 
所属:   システム工学研究科 知能機能システム専攻 博士後期課程1年 
指導教員: 星野 聖
キーワード:爪検出、分布密度、2段階探索
手画像から手の形状を推定するシステムの持つ課題は、指の情報を取得する技術の向上である。ここで着目したのが爪情報であり、様々な手画像から爪を検出する技術が必要と考えた。しかし、従来技術は爪と似た色を持つ掌が写る大部分の手画像で使用できなかった。我々は爪と誤抽出する肌の周辺で特に爪特有の色を持つ画素を抽出すると、画像上の分布密度に差が生まれる、という性質が爪の判定に利用できることを発見した。本研究では色情報で爪の可能性のある領域を抽出し、その後爪かどうか判定する2段階探索で爪を検出するシステムを構築した。検出精度は3名の手において回旋角度±40度から±90度の広範囲で80%以上の検出率となった。
 15:35-15:50 大串 智美
演題:   時間どろぼうの路線図旅行 
所属:   図書館情報メディア研究科 図書館情報メディア専攻 博士前期課程1年
指導教員: 金 尚泰
キーワード:路線図、地図、情報デザイン、ダイアグラム
地下鉄路線図の多くは、駅間距離や路線の曲折などの物理的な位置情報を省略し、限られた角度の線を用いて乗り換え駅を強調している。線や点などの図記号を用いたグラフィックな表現は、誰でも直感的に理解することができる。しかし、この表現方法では、人に間違った解釈をさせてしまうことがある。実際に、東京地下鉄路線図を使って最短経路を選択させる実験を行ったところ、路線図上の距離が短いものを選択する傾向がみられた。また、路線図上で短い距離であっても、実際の距離が長く、時間のかかる経路である場合も存在すると分かった。分かっているのに気づかない、路線図のどこかに潜む時間どろぼうに関する調査結果を報告する。
 16:00-16:30 特別プレゼンテーション

教員プレゼンバトルで最も評価の高かった先生をお呼びしてプレゼンテーションをしていただきます。

 

口頭本戦は、10月8日(月)12:30 より大学会館ホールにて開催されます。
是非聞きに来てください。