院生プレゼンバトル

院生プレゼンバトル2013 結果報告

ポスター発表部門

【最優秀賞】山本晃平(数理物質科学研究科)
教科書を超えろ!
【優秀賞】小村達也(生命環境科学研究科)
「おとな」になるのに必要なもの
【奨励賞】川岸卓司(システム情報工学研究科)
豚のくしゃみ音を用いた健康監視

 

11月3日(日)におこなわれたポスター発表部門では、
約100名の来場者の方に「最も良いと思ったポスタープレゼンテーション」に投票いただきました。
 

口頭発表部門

【最優秀賞】山本晃平(数理物質科学研究科)
教科書を超えろ!
【優秀賞】新妻耕太(グローバル教育院)
目に見えないスイッチの研究 高次複雑系「免疫」に迫る
【奨励賞】橋本沙也加(生命環境科学研究科)
お米を襲うカビとの戦い 野生イネは切り札になるのか?
【奨励賞】長谷川佑介(人文社会科学研究科)
“英単語の覚え方”の科学 例文の効果的な活用法を探る

 

11月4日(月)におこなわれた口頭発表部門本戦では、約200名の方にご来場・審査いただき、
予選を勝ち抜いた4名のプレゼンターと、教員プレゼンバトルで高い評価を得た三谷純先生にによる熱いプレゼンバトルが繰り広げられました。

“開かれた”筑波大学ではいろんな分野の研究者が切磋琢磨し、融合から新たな学問が生まれる。
その一つの瞬間を楽しませていただいた。
 (永田学長 講評より)

 

口頭発表部門本戦には、招待審査員として多くの先生方にもお越しいただきました。
永田恭介 学長
三明康郎 副学長(研究担当)
清水一彦 副学長(学生担当)
BENTON Caroline Fern 副学長(国際担当)
中山伸一 附属図書館長
田中統治 教育研究科長
手塚太郎 先生(図書館情報メディア系)
三谷純 先生(システム情報系)
逸村裕 先生(図書館情報メディア系)
野村港二 先生(教育イニシアティブ機構)

また、つくば市科学技術振興課職員の方など、多くの来賓の方々にもお越しいただきました。
誠にありがとうございました。

ご来場いただいた多くの方(ポスター発表部門約90名、口頭発表部門本戦約200名、合計約290名)にご回答いただきましたアンケート(回答数93)の集計結果を抜粋し、以下にまとめました。
ご協力いただきありがとうございました。今後の企画・運営等に活用させていただきます。

Google Charts

頂いたコメントの例(「本企画全体について、特に印象に残ったことを教えてください。」から抜粋)

プレゼンターが個性を追求したプレゼンを行っていて、刺激的! (20代男性)

研究内容を知ること、筑波大のレベルの高さを知ることができました。一般のものでも一緒に学び、研究の世界をのぞくことができて嬉しく思いました。 (40代女性)

頂いたコメントの例(「その他、ご自由にご意見・ご感想をお聴かせください。」から抜粋)

楽しみにして来ました。私も質的にも技術的にもいいプレゼン・研究ができるようにしたいと思いました。(40代女性)

昨年見てとてもおもしろかったので今年も来ました。昨年よりレベルアップしていてとてもわかりやすいし興味深かった。来年も来たい。(50代女性)

理系分野と文化分野の2部門を設けてはどうかと思います。また、もっと様々な分野の研究を見たいと思いましたので、学園祭の際により多くの研究に触れられるとよいと思いました。(30代男性)

 

なお、院生プレゼンバトル2013は、筑波大学学園祭「雙峰祭」における優れた企画を来場者の投票で決定する「雙峰祭グランプリ2013」において、敢闘賞を受賞致しました。
みなさまのご声援に、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

雙峰祭グランプリ2013

院生プレゼンバトル2013は、雙峰祭実行委員会が主催する「雙峰祭グランプリ」にエントリーしています。
ぜひとも応援をよろしくお願いします!!

企画番号:146
企画名:院生プレゼンバトル2013OS

雙峰祭グランプリ2013とは

当企画は来場者に気に入った企画に投票していただき、雙峰祭の頂点に君臨する企画を決定、表彰する企画です。

企画は特色に合わせて三つの部門に分類されます:

S:ベストセラー賞
何かを売っている企画
P:グッドパフォーマンス賞
みんなを楽しませる企画
A:ベストアカデミー賞
何かを学べる企画

 

下記のQRコードからも投票ページにアクセスが可能です。

ご注意:投票は携帯電話のアドレス(@ezweb.ne.jpなど)からのみご応募いただける仕様となっています。

ポスター発表部門:開催プログラム


【 開催プログラム 】

10:00 ポスター掲示開始(雙峰祭開会)

13:00 – 15:00 コアタイム(プレゼンターによるポスター発表)

13:00 – 15:30 来場者による審査・投票

16:00 結果発表

院生プレゼンバトル2013第一日目は、「ポスター発表部門」です!

ポスター発表部門では、様々な分野で最先端の研究を行っている大学院生達が、来場者のみなさんに対して「対話形式」で分かりやすく研究プレゼンを行います。

そのため疑問に思ったことや、議論してみたいことなど遠慮なく気軽に質問することができます。

また、「大学院生って普段どんな生活しているの?」みたいな素朴な質問も大歓迎です。

ポスターは雙峰祭期間中掲示されていますが、大学院生たちによる発表が確実に聞けるのは、

  11月3日(日)13:00-15:00の「コアタイム」

です。

コアタイムでの発表聞いて、来場者のみなさんに審査・投票をしていただきます。

そして、みなさんの投票で2013年のポスター発表部門プレゼンターNo.1が決定します。

筑波大学の学際的な雰囲気が味わえる企画です。是非お越しください。

大学会館へのアクセス

map会場となる大学会館へのアクセスは下記の通りです。

【電車でお越しの方】
・つくばエクスプレス「つくば駅」下車
  ↓
 筑波大学循環右回り「大学会館前」下車

・JR常磐線「土浦駅」下車
  ↓
 筑波大学中央行きバス「筑波大学中央」下車
  ↓
 筑波大学循環左回り「大学会館前」下車

【お車でお越しの方】
学園祭期間中は駐車場の混雑が予想されます。
駐車場によっては長距離を歩くことになる可能性がありますので、詳しくは誘導係の方にご確認ください。

より詳しいアクセス方法に関しましては
学園祭ホームページの来場案内をご覧ください。
つくばってどこ?!

院生プレゼンバトル2013 ポスター発表部門 アブストラクト集

院生プレゼンバトル2011 | 院生プレゼンバトル2012 | 院生プレゼンバトル2013

ポスター発表部門 アブストラクト集 11月3日 #Presenbattle

院生プレゼンバトル2013第一日目は、「ポスター発表部門」です!

ポスター発表部門では、様々な分野で最先端の研究を行っている大学院生達が、来場者のみなさんに対して「対話形式」で分かりやすく研究プレゼンを行います。

発表者の名前やタイトル、アブストラクト(発表内容の概要)を下記に掲載します。

興味のあるポスター発表を探してみましょう。

ポスターは雙峰祭期間中掲示されていますが、大学院生たちによる発表が確実に聞けるのは、

  11月3日(日)13:00-15:00の「コアタイム」

です。

コアタイムでの発表聞いて、来場者のみなさんに審査・投票をしていただきます。

そして、みなさんの投票で2013年のポスター発表部門プレゼンターNo.1が決定します。

筑波大学の学際的な雰囲気が味わえる企画です。是非お越しください。

 P-01 教科書を超えろ! 
発表者:  山本晃平
所属:   数理物質科学研究科
指導教員: 小林伸彦
キーワード:熱,原子,最先端
【速報】口頭発表本選出場!口頭発表では触れられない研究の裏側まで、ポスター限定発表が満載です!! 『わくわくしたいなら、このプレゼン。』最先端すぎてビデオ・写真撮影禁止!の研究成果を、来場者にだけお見せします!科学技術ってどうやって生まれるの?研究の現場から、わくわくするような研究の追体験を、あなたにだけお伝えします。
 P-02 豚のくしゃみ音を用いた健康監視 
発表者:  川岸卓司
所属:   システム情報工学
指導教員: 水谷孝一
キーワード:マイクロフォン,豚,健康管理
養豚農家での感染症の早期発見は重要である.現在は,豚に対する血液検査や作業員が観察することで感染症の発病の有無を確認している.本発表では豚が感染症の際に発するくしゃみ音の発生回数を,マイクロフォンを用いて監視することでくしゃみの回数から感染症の陰陽性を識別することを目的としている.従来手法での誤識別を低減するため,識別に用いるくしゃみの標準サンプル(テンプレート)を複数用いることで,誤識別の原因であったくしゃみ音に似た雑音に対しても識別可能であることが確認された.実際の豚舎で収録したデータでの評価実験の結果,識別率は18%から65%に向上し現状のモニタリング基準を達成し,くしゃみ音を検出する本手法での感染症の陰陽性識別が可能であり,早期発見に有効であることが示された.
 P-03 スーパーグロース:垂直配向単層カーボンナノチューブ集合体(SWCNT-forest)の多種多様な成長環境 
発表者:  木村寛恵
所属:   数理物質科学研究科
指導教員: 畠 賢治
キーワード:カーボンナノチューブ,合成
単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)は、その電気特性、光学特性、機械強度、熱伝導特性などから、様々な用途への応用が期待され、その合成技術の開発は非常に重要である。本研究では、スーパーグロースCVD法を用いた、SWCNTsの高効率成長を可能にするガス種の多様性について報告する。様々な種類の炭化水素(鎖状飽和、鎖状不飽和、環状飽和、環状不飽和)が、高さ100μm以上のSWCNT-forestsを生成する炭素源として使用可能なことが証明された。さらに、本合成システムにおいて、全ての炭素源から生成したSWCNTsが同程度の平均直径を有し、CNTsの直径は、炭素源ではなく触媒に依存することを示した。スーパーグロースCVD法の一般性は、炭素源にトランス・デカヒドロナフタレン、成長エンハンサーにベンズアルデヒドを用いた、例外的な組み合わせからのSWCNT-forestの合成により、実証された。
 P-04 仮想逆音源を用いた指向性走査による音源の大きさ推定 Estimation of spatial size of sound by directivity scanning using virtual counter sound source method
発表者:  坂井琢人
所属:   システム情報工学
指導教員: 水谷孝一
キーワード:マイクロホンアレイ,仮想逆音源法,可視化
工事現場における騒音発生量の測定のために,仮想逆音源法が提案されている。仮想逆音源法 (VCSS 法 : Virtual Counter Sound Source Method)とは,複数の音源が混在する環境においてマイクロフォンアレイを用いて音源分離する手法の一つである。VCSS 法は点音源を対象とした場合には有効であることが確認されている。しかし、実際に測定する音源は空間的な大きさを持っているので、VCSS 法は必ずしも適切ではない。音源の大きさを考慮することで適用可能性を持ち合わせている.よって本稿では、音源の大きさを推定する基礎検討として大きさを持つ音源を線音源と想定し、VCSS 法に基づく線音源の可視化を試みた。その結果、本稿では線音源長さが短い場合,線音源を可視化することができたが,長くなると実際の線音源の長さに対し短く見られた。
 P-05 「おとな」になるのに必要なもの 
発表者:  小村達也
所属:   生命環境科学
指導教員: 丹羽隆介
キーワード:ショウジョウバエ,ホルモン,コムリン
私たちヒトは成長の過程で、「こども」の体から「おとな」の体へと変化を遂げる。思春期の頃に起きるこの劇的な変化は、ある種のステロイドホルモンが体内で適切な時期に合成されることで起きる。では、この「おとな化」に必要なホルモンはどのようにして合成されているのだろうか?実は昆虫でも、よく似たホルモンが成長をコントロールすることが知られており、彼らの脱皮や変態に着目すれば簡単に成長の進行を確認することができる。しかしホルモン合成のメカニズムに関しては未解明な点も多い。私はショウジョウバエを用い、ホルモンを合成する器官で働いている遺伝子に着目して研究を行っている。今回は、私が「コムリン」と命名した遺伝子を例に、昆虫の「おとな化」をコントロールするメカニズムを紹介する。
 P-06 DVのない世界をめざして 学校で予防教育をおこなうことの意義
発表者:  須賀朋子
所属:   人間総合科学
指導教員: 森田展彰
キーワード:ドメスティック・バイオレンス,デートDV,予防教育
日本でDV防止法が公布されたの2001年4月である。この十数年間で改革は進んではいるものの、被害者は増え続けている。また若者の間でのDVも増えている。2013年に東京都が若者層(18歳~29歳)を対象に実施した交際相手からの暴力の調査では女性の42.4%、男性の31.3%が1度でも暴力を受けたことがあると回答をした。この事態を受けて、私たちは中学・高校生のうちにDV予防の授業を行えば、DV(被害者や加害者にならない)から自分や周囲の人を守ることができるのではないかと考えた。そこでアメリカのプログラムを参考にして、日本の中高生に合うようにプログラムを作成をした。さらに中高一貫校で介入授業を実施し、効果を検討した。結果から、予防教育を実施するうえで最適と思われる時期と、キーワードとなる事柄をみいだせた。発表ではこれらのことを含めて、介入授業の効果を紹介していく。
 P-07 不思議な電流 量子断熱ポンプ
発表者:  中嶋慧
所属:   数理物質科学
指導教員: 都倉康弘
キーワード:電流,量子解放系,非平衡
 電源があり、導線でつながっている電気回路には、電流が流れる。では、電源がなかったらどうだろうか? 電圧がないのだから、電流は流れない。導線が途中で切れていたらどうだろうか? 電子が通る道がないので、電流は流れない。  しかし、ミクロな世界では、電圧もなく、導線が途中で切れているのに、電流が流れる事がある。量子ドット(とても小さな空洞)の近くに、2つの導線がある(だが、少し離れている)とき、磁場などのコントロールできるパラメーターをゆっくり動かすと、電流(またはスピン流)が流れる。この現象は、一般化量子マスター方程式で調べられる。
 P-08 都市の選択と集中 老朽化する水道管ネットワークから考える
発表者:  矢田晃一
所属:   システム情報工学研究科
指導教員: 大澤義明
キーワード:インフラ老朽化,オペレーションズリサーチ,都市計画
高度経済成長期に建設された都市インフラの更新期が差し迫っている.少子高齢化の進む現代の日本においては,規模の縮小を念頭に置いたインフラ更新が求められる.本研究では,ネットワーク型のインフラである水道管網に着目し,(1)現状把握として管の効率性(一人当たり管路長),(2)政策提案として管網の縮約可能性を示す.(1)では,事業規模(給水区域人口,給水区域面積)を用いた管路長推計モデルを構築し,都市計画区域の違いによる水道管網の効率性の定量評価を行った.(2)では,茨城県常総市の水道管網を用いて,管路更新のシミュレーションを行い,費用対効果の比較を行った.
 P-09 筑波大学雙峰祭における新しい研究発表について 図書館情報メディア研究科 宇陀松村研究室 近未来シリーズの変遷
発表者:  堀智彰
所属:   図書館情報メディア研究科
指導教員: 宇陀則彦
キーワード:サイエンスコミュニケーション,図書館情報学,電子書籍
従来の学園祭における研究発表は、研究内容をポスターにまとめ掲示をするだけの形態が多く、学園祭という非研究者が多く来場する場における展示・発表方法として相応しいものではなかった。そこで我々、筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科 宇陀松村研究室では、新たなサイエンスコミュニケーションのスタイルの一つとして、2010年度より筑波大学 学園祭「雙峰祭」にて、来場者が見て・触って・感じて・参加できる研究展示を行う企画「近未来シリーズ」を開催している。本企画は内外から非常に高く評価されており、各種メディア掲載、雙峰祭における全ての展示・イベント・屋台名等の企画の中から最も優れている1つの企画に送られる総合グランプリを2010年度、2011年度の2年連続で獲得している。本ポスターでは「近未来シリーズ」の概要、展示内容を紹介するとともに、実際に学園祭で得た知見について報告する。

口頭発表部門:本戦プログラム

院プレ雙峰祭
SpetialPresenter

いよいよ雙峰祭当日での「口頭発表部門本戦」が近づいて来ました。
先日行われた予選会では、本戦への出場権をかけて、筑波大学を代表するトッププレゼンター達がハイレベルな争いを繰り広げました。
教員プレゼンバトルを担当している野村先生からも、「誰が本戦に出てもおかしくない、素晴らしいプレゼンばかりであった。」との講評を頂きました。
審査の結果、多くの票を得た上位4名が本戦への出場権を手にしました。
本戦に進んだこの4名が筑波大学研究プレゼンターNo.1を目指し、雙峰祭当日大学会館ホールにて再び激突します。
審査するのは来場者の皆様です。
つまり、あなたの投票で筑波大学プレゼンターNo.1が決まります。

また、口頭発表部門本戦では、院生プレゼンバトルのトレーニングコースとして開講された教員プレゼンバトルにて、圧巻のプレゼンを披露した、三谷先生による「特別プレゼンテーション」が行われます。
三谷先生のプレゼンの概要は、教員プレゼンバトルの概要から覗くことができます。
わかりやすさ、研究成果、パフォーマンス、すべてにおいて模範となる三谷先生のプレゼンも楽しみにしていてください。

以上の大学院生4名によるプレゼンバトルと、三谷先生による特別プレゼンテーションの当日プログラムが決定しました。
大学院生達と教員による筑波大学最高峰のプレゼンテーションを観ることができる年に一度のチャンスです。
お見逃しなく。

口頭発表部門:本選出場者決定!

非常にハイレベルなプレゼンターが集結した口頭発表部門予選

本戦出場者4名が決定しました!

橋本沙也加さん(生命環境科学研究科)
「お米を襲うカビとの戦い 野生イネは切り札になるのか?」

山本晃平さん(数理物質科学研究科)
「教科書を超えろ!」

新妻耕太さん(グローバル教育院)
「目に見えないスイッチの研究 高次複雑系「免疫」に迫る」

長谷川佑介さん(人文社会科学研究科)
「“英単語の覚え方”の科学 例文の効果的な活用法を探る」

口頭発表部門本戦は11月4日(月)13:30-17:00に大学会館小ホールにて行われます。

院生プレゼンバトル2013 口頭発表部門 アブストラクト集

院生プレゼンバトル2011 | 院生プレゼンバトル2012 | 院生プレゼンバトル2013

口頭発表部門予選 スケジュールリンク 10月19日 #Presenbattle
12:00-12:30 開場、受付
12:30-12:40 開会式・ルール説明
12:40-13:00 宮脇崇
13:00-13:20 小林彰人
13:20-13:40 橋本沙也加
13:40-14:00 山本晃平
14:00-14:20 小村達也
14:20-14:30 休憩
14:30-14:50 須賀朋子
14:50-15:10 矢田晃一
15:10-15:30 新妻耕太
15:30-15:50 水沼友宏
15:50-16:10 長谷川佑介
16:10-16:45 休憩・プレゼンター交流会
16:45-17:00 本戦出場者発表、閉会式
17:00-    懇親会
口頭発表部門予選 アブストラクト 10月19日 #Presenbattle

tc_os

 構造材料メガ進化 未来を変えるアルミ合金
発表者:  宮脇崇
所属:   数理物質科学研究科
指導教員: 土谷浩一教授
キーワード:アルミニウム,構造材料,強加工
金属の最大の特徴として”強いこと”と”よく伸びる”ことを両立している点が挙げられる。そのため、現在多くの金属が、自重や外力などに対して強度を担う、構造材料として利用されている。環境・資源・エネルギー問題の克服が求められる今日では、従来のように新たな元素を加えることで特性の向上を図る材料開発は、多面化した社会の要求に応えることができない。しかしながら、強加工というプロセスを経ることで、希少元素を添加せずに、材料の力学的特性を向上させることが可能である。 本発表では、普段あまり意識する事がないであろう構造材料の進化と、それによって得られる恩恵を、アルミニウムを中心にして紹介する。

 電気でわかるステーキの焼き加減 
発表者:  小林彰人
所属:   システム情報工学研究科
指導教員: 水谷孝一
キーワード:食肉,電気,計測
ステーキをうまく焼きたい!レア・ミディアム・ウェルダンの焼分けは,ある温度まで加熱しろ,と料理本では説明される.では,なぜフランスの一流シェフは2時間もかけて仕上げるのか?多くの研究者によって素材の鮮度や部位,加熱速度により異なる調理結果が報告されており,私は「加熱調理」の奥深さを知った.私の研究目的はそんなステーキの加熱調理を誰でも簡単にするため,加熱中,刻々と変化する物性を確認する方法の確立である.その一手法として電気インピーダンス法の適用を試みてきた.本手法は対象の状態に応じて電流の流れ方が変化することを利用し,逆に電気的な特性から対象の状態がわかるのである.そして,私は研究を進めるうちに食肉の電気的な特性から肉汁量や硬さ,噛み切りやすさなどの食感情報が得られることがわかってきた.これらの情報をオーブンレンジやIH調理器具の加熱条件に反映すれば,好みの焼き加減が実現できると考える!

 お米を襲うカビとの戦い 野生イネは切り札になるのか?
発表者:  橋本沙也加
所属:   生命環境科学研究科
指導教員: 福田善通
キーワード:植物育種,野生イネ,いもち病
覚えていますか、平成の米騒動を。1993年、日本で発生した記録的な米不足です。当時の日本全体の米需要1000万tに対して収穫量が800万tを下回り、日本政府は260万tの米を緊急輸入しました。この米不足の大きな原因の1つは、いもち病だったと言われています。イネがPyricularia griseaというカビに感染することで生じるいもち病は、稲作において最も重要な病害の1つです。いもち病を防ぐ方法の1つに、いもち病抵抗性を持つイネ品種の育成があります。抵抗性品種による防除は殺菌剤の使用量を削減できるため、生産コスト削減、環境負荷低減、食の安全確保といった利点を持ちます。抵抗性イネ品種を育成する材料としてオーストラリアに自生する野生イネの遺伝子が有望だという事がJ. U. Jeungらによって報告されました。この野生イネ由来の遺伝子がいもち病を防ぐ切り札となるのか、検証の一過程を紹介します。

 教科書を超えろ! 
発表者:  山本晃平
所属:   数理物質科学研究科
指導教員: 小林伸彦
キーワード:熱,原子,最先端
『わくわくしたいなら、このプレゼン。』最先端すぎてビデオ・写真撮影禁止!の研究成果を、来場者にだけお見せします!科学技術ってどうやって生まれるの?研究の現場から、わくわくするような研究の追体験を、あなたにだけお伝えします。

 「おとな」になるのに必要なもの 
発表者:  小村達也
所属:   生命環境科学
指導教員: 丹羽隆介
キーワード:ショウジョウバエ,ホルモン,コムリン
私たちヒトは成長の過程で、「こども」の体から「おとな」の体へと変化を遂げる。思春期の頃に起きるこの劇的な変化は、ある種のステロイドホルモンが体内で適切な時期に合成されることで起きる。では、この「おとな化」に必要なホルモンはどのようにして合成されているのだろうか?実は昆虫でも、よく似たホルモンが成長をコントロールすることが知られており、彼らの脱皮や変態に着目すれば簡単に成長の進行を確認することができる。しかしホルモン合成のメカニズムに関しては未解明な点も多い。私はショウジョウバエを用い、ホルモンを合成する器官で働いている遺伝子に着目して研究を行っている。今回は、私が「コムリン」と命名した遺伝子を例に、昆虫の「おとな化」をコントロールするメカニズムを紹介する。

 DVのない世界をめざして 学校で予防教育をおこなうことの意義
発表者:  須賀朋子
所属:   人間総合科学
指導教員: 森田展彰
キーワード:ドメスティック・バイオレンス,デートDV,予防教育
日本でDV防止法が公布されたの2001年4月である。この十数年間で改革は進んではいるものの、被害者は増え続けている。また若者の間でのDVも増えている。2013年に東京都が若者層(18歳~29歳)を対象に実施した交際相手からの暴力の調査では女性の42.4%、男性の31.3%が1度でも暴力を受けたことがあると回答をした。この事態を受けて、私たちは中学・高校生のうちにDV予防の授業を行えば、DV(被害者や加害者にならない)から自分や周囲の人を守ることができるのではないかと考えた。そこでアメリカのプログラムを参考にして、日本の中高生に合うようにプログラムを作成をした。さらに中高一貫校で介入授業を実施し、効果を検討した。結果から、予防教育を実施するうえで最適と思われる時期と、キーワードとなる事柄をみいだせた。発表ではこれらのことを含めて、介入授業の効果を紹介していく。

 都市の選択と集中 老朽化する水道管ネットワークから考える
発表者:  矢田晃一
所属:   システム情報工学研究科
指導教員: 大澤義明
キーワード:インフラ老朽化,オペレーションズリサーチ,都市計画
高度経済成長期に建設された都市インフラの更新期が差し迫っている.少子高齢化の進む現代の日本においては,規模の縮小を念頭に置いたインフラ更新が求められる.本研究では,ネットワーク型のインフラである水道管網に着目し,(1)現状把握として管の効率性(一人当たり管路長),(2)政策提案として管網の縮約可能性を示す.(1)では,事業規模(給水区域人口,給水区域面積)を用いた管路長推計モデルを構築し,都市計画区域の違いによる水道管網の効率性の定量評価を行った.(2)では,茨城県常総市の水道管網を用いて,管路更新のシミュレーションを行い,費用対効果の比較を行った.

 目に見えないスイッチの研究 高次複雑系「免疫」に迫る
発表者:  新妻耕太
所属:   グローバル教育院
指導教員: 渋谷彰
キーワード:免疫受容体,炎症応答,新治療法
 飛行機の操縦室を想像してみてください、数百トンを超える機体を安全に飛行させるため、そこには数えきれないほどのスイッチが存在しています。私たちの体に存在するシステムである「免疫」は、外界から侵入したばい菌やウイルスなどを排除し、健康を維持する生体防御機構です。体の安全を維持するために兆を超える多種多様な免疫細胞が非常に緻密に統治され、それぞれの役割を正確に担っています。この複雑な仕組みを正しく制御するため、免疫細胞には、我々の目には見えないたくさんのスイッチ(免疫受容体)が存在します。最先端の医学では、この目に見えないスイッチを人の手で制御するという新たな治療法開発にむけて研究が進んでいます。私のプレゼンテーションでは、免疫とはなにか?という基本的な導入から、ヒトの免疫細胞において、世界で初めて発見された免疫受容体の機能の解明に挑む、自身の研究までを紹介させていただきます。

 バルス!!じしん!!Twitterのバーストはなぜ起こるのか 
発表者:  水沼友宏
所属:   図書館情報メディア
指導教員: 池内淳
キーワード:Twitter,バースト,ビッグデータ
「即時性」「簡便性」といった特徴を持つTwitter。これらの特徴から、Twitter上ではあるイベントが起きた際に、投稿数が大きく増加することがある。「あけおめ」ツイートや「バルス!」祭りなどは、世界的にも有名な現象である。本研究ではこれをTwitterにおけるバーストと定義し、バーストについて、様々な面から分析を行っていく。具体的には、①バースト時にはどういった投稿特徴が見られるか、②バーストはどういった要因で起こるのか、③各バーストを類型化できるか、を明らかにする。13か月分のツイートデータ、約50億件という大規模なデータを収集し、分析した結果について報告する。

 “英単語の覚え方”の科学 例文の効果的な活用法を探る
発表者:  長谷川佑介
所属:   人文社会科学研究科
指導教員: 卯城祐司
キーワード:英語教育,意図的語彙学習,文脈読解
中学生や高校生のころ、皆さんはどのような方法で英単語を学習してきたでしょうか?多くのひとが、「単語集を買って、英単語とその和訳を暗記していく」という学習方法を経験したことがあると思います。そのようなアプローチは、「意図的語彙学習」と呼ばれる学習モードの典型例です。ところで、英単語を学習するときに、例文はきちんと読んでいたでしょうか?私の研究では、意図的語彙学習における例文読解の効果を検証するために、これまでにいくつかの実験を行ってきました。そして検証を重ねていくうちに、ある条件を満たす場合には例文を活用した方が学習効果は高くなり、別の場合には例文を読んでも読まなくても変わらない(あるいは、むしろ例文を読まない方が学習効率が高まる)ことが分かってきました。今回の発表では、ご来場の方に「今すぐ英単語を勉強したい!」と思っていただけるような、分かりやすいプレゼンを目指したいと思います。

そして 2013 予選開幕―!!

皆さん、こんにちは!

ジャスミンと呼ばれていますTGNの秋山(生命環境M2)です。

普段は生農棟の一角で、藻類の細胞分裂の研究をしています。

21090_605176196160570_966572335_n

(TGNの別企画、中央図書館で隔週金曜開催の「プレゼンひろば」もどうぞよろしくお願いします。)

 

私が院生プレゼンバトルと衝撃的な出遭いを果たして早くも2年経ちますが、

未だにあの三学の大教室の熱気に満ちた座席で見たプレゼンの数々は

鮮烈な印象を保ち続けています。

卒研生として研究室に所属しながらも、まだ研究成果を出すどころか

自分の研究分野の奥深さ、面白さを実感できていなかった私にとって

自らの研究を誰よりも理解し、研究への情熱に会衆を巻き込むことすら可能にした院生プレゼンターの方々は

とても眩しく見えたものでした。

SONY DSC

 

スタッフとして初めて関わった昨年は

高品質な音響・照明機器のある、筑波大学の中心地・大学会館への会場移転に成功し、

厳しい予選を勝ち残ったプレゼンターの方々のプレゼンにふさわしい環境が整いました。

SONY DSC

 

そして今年は・・・

 

 

 

 

 

口頭発表部門の予選が生まれ変わりました!!!

 

会場は3B棟2階「プレゼンテーションルーム」

プレゼンテーションルーム

 

 

筑波大の皆さん、こんな部屋があったのをご存じでしたか?

(天の川下流側の外階段を上がって右の建物入ってすぐです。)

筑波大は広くて狭くてやっぱり広いんです笑

下見をしたら、部屋の前のロビーのような空間に素敵なソファを発見!

ここでプレゼン後の感動を他の来場者の方やプレゼンターの方と共有するのも良いですね。

プレゼンテーションルームソファー

 

日時は10月19日(土)12時~17時半

そうです、昨年のように雙峰祭の期間中ではありません。

院プレに興味はある、けれど雙峰祭中は忙しくて他の企画を見る余裕が無いという方は、今年がチャンスです。

もちろん、途中入退場自由です。

友達を応援しにいくも良し!

普段触れたことのない分野の研究に出会ってみるのも良し!

 

この場所・この時間にいらっしゃる皆さんに面白い!という感動が生まれたら

運営スタッフ一同、何よりの喜びです。

院プレ2013予選ポスターver2