企画概要
筑波大学「駅前キャンパス」では、大学院生を含む若手研究者達が、つくば市の研究所などを目的に訪れる観光客を対象に、自身の研究分野に関してわかりやすく解説します。
「駅前キャンパス」は継続して行っており,こちらは2013年のコンテンツとなります。以降の「駅前キャンパス」は下記リンクからご覧ください。
2014年の駅前キャンパス
企画実施報告
企画開催日前から新聞をはじめとした複数のメディアに紹介していただいたこともあり、毎回、立ち見が出るほど多くの方々にご来場いただきました。3回の開催を通して、市民やつくばにいらっしゃった観光客の方々が気軽に学術的研究に触れる機会を創出するなど、一定の成果を挙げることができたと考えております。参加者の皆様からは、「継続的にこのような企画を行って欲しい」という声も多数あり、今後の開催の在り方についても考えていきたいと思っております。本企画は、学生生活課をはじめとした筑波大学の各部署、また行政や企業、そして何よりもプレゼンターを引き受けてくださった6人の方々など多くのご協力を得て実現しました。ご協力いただいた皆様に、深く感謝致します。
メディア等掲載一覧
2013 年7 月25 日の筑波大学定例会見で、駅前キャンパスに関する告知をさせていただいたことなどにより、
様々なメディア等にこの取り組みを取り上げていただきました。謹んで感謝いたします。
■2013 年7 月25日 筑波大学 定例記者会見
■2013 年7 月25日 筑波大学公式ウェブサイト 「TGN 主催:『駅前キャンパス』の実施について」
■2013 年7 月27日 常陽新聞 朝刊 「筑波大院生ら 科学の街紹介 来月、つくばで駅前キャンパス」
■2013 年8 月2 日 朝日新聞 朝刊 「ミニガイド 筑波大が駅前キャンパス」
■2013 年8 月3 日 日本経済新聞 朝刊 「最先端の科学紹介 筑波大院生 親子や高校生対象 つくば駅改札口前」
■2013 年8 月6 日 茨城新聞 朝刊 「”科学の街”体感して TX つくば駅 構内で研究者が授業」
■2013 年8 月6 日 ラヂオつくば 「つくばYou’ve got 84.2(発信chu)!」ゲスト出演
■2013 年8 月27日 日本経済新聞 朝刊 「こだま つくば、駅の顔づくりに挑め」
■2013 年9 月6 日 茨城県企画部 つくば・ひたちなか整備局 つくば地域振興課 つくばスタイルブログ 「通りすがりの科学~筑波大学『駅前キャンパス』」
■2013 年10月7 日 筑波大学新聞 「つくば院生ネットワーク つくば駅でプレゼン 学園都市の魅力を伝える」
第一回 8月3日「ロンドンオリンピックで選手を支えた栄養士と栄養の話をしよう」
「スポーツ現場を掘り下げる運動栄養学の実験」
筑波大学大学院 武田 哲子さん
「オリンピック選手を支える栄養サポート」
国立スポーツ科学センター 近藤 衣美さん
初回は、栄養学を専攻している筑波大の院生とロンドンオリンピックに帯同した栄養士の方(国立スポーツ科学センター)にお話を頂きました。来場者からは、ためになる話を聞けて良かったなどの好意的な意見が聞けました。初回ということもあり、清水副学長をはじめ、教職員の方々にも多くお越しいただきました。
第一回ポスター
第二回 8月10日「第一線で活躍する若手科学者と楽しい科学の話をしよう」
「金属を集める藻の役立て方とは?」
筑波大学 助教 蓑田 歩さん
「原子のダンス」
筑波大学大学院 山本 晃平さん
第二回目は筑波大学で最近話題になっている研究として、藻類とナノテクノロジーの研究者2名にお話を頂きました。また、ナノテクノロジーのプレゼンターは、パワーポイント資料以外に3Dテレビを持参するなど、特徴的な発表をされました。来場者からの意見では、内容もさることながらプレゼンターの発表スキルを賞賛する声なども挙がりました。
第三回 8月31日「これからの都市の話をしよう」
「ドイツの国際建築展(IBA)から考えるこれからのつくばの都市づくり」
筑波大学システム情報系 助教 太田 尚孝さん
「すみだ構想2012 東京都墨田区の都市設計」
筑波大学システム情報工学研究科 野澤 駿平さん
最終回は、ドイツの都市計画を研究している助教の方と、社会工学類における卒業設計で最優秀賞を獲った院生にプレゼンをお願いしました。来場者の中には、この企画のためだけに東京からいらっしゃったという方もおり、本企画の反響の大きさに驚かされました。
筑波大学定例記者会見の様子
開催情報
詳しい企画書類は
こちらからご覧になれます。