大学院生学際研究フォーラム(院生プレゼンバトル2012)のエントリー要項はこちらから!
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院生プレゼンバトル2012 エントリー要項(PDF)
概要
発表レギュレーション
エントリー方法(口頭・ポスター共通)
Q&A
著作権ポリシー
インターネット配信および写真・動画の使用に関して
問い合わせ
企画責任者: 上道 茜(システム情報工学研究科D2)
概要
1. 概要
院生プレゼンバトルとは、研究活動に従事する大学院生による研究プレゼンテーションのNo.1を選ぶ企画です。口頭発表とポスター発表の2つの部門があります。両方の部門にエントリー可能です。
正式名称: 大学院生学際研究フォーラム
通称: 院生プレゼンバトル2012
2. 目的
院生プレゼンバトルでは「プレゼンテーションは、オーディエンス(来場者)とのコミュニケーション」を実践することを目的にしています。プレゼンター(発表者)には、科学コミュニケーション、異分野コミュニケーション、多分野コミュニケーションの3つを満たす研究プレゼンテーションを期待しています。
また、オーディエンスは聞き手であるだけではなく、プレゼンターとの質疑応答や評価を通したやりとりを行うことができる「バトル」にすることで、アカデミックな内容でありながら、よりエンターテインメント性の高い企画を目指しています。
出典: 石田ほか13名「筑波大学における『院生プレゼンバトル』の事例報告」科学技術コミュニケーション11巻(2012) pp.63-73.
2. 出場資格
• 2012年9月1日~10月8日時点、筑波大学大学院生であること
• 指導教員の許可を得られること(詳細はレギュレーションを参照のこと)
3. スケジュール(予定)
10月6日(土) 10:00-17:00 口頭発表部門予選、プレゼンター交流会
10月7日(日) 10:00-18:00 ポスター発表本戦
10月8日(月) 12:30-17:00 口頭発表部門本戦 (本戦終了後 レセプション有)
4. 賞
(口頭発表・ポスター発表各1名)
- 最優秀賞 賞状および副賞 (iPad、予定)
- 2位 賞状および副賞 (ビデオカメラ、予定)
- 3位 賞状および副賞 (ボイスレコーダ、予定)
(口頭発表のみ)
- 高校生賞 賞状および副賞 (エスプレッソマシーン、予定)
すべての賞は10月8日(月・祝)の口頭発表部門本戦の閉会式中に授与します。
5. 関連科目
院生プレゼンバトルは、下記2つの大学院共通科目とのコラボレーションをしています。
第一線研究者 教員プレゼンバトル –What’s My “University of Tsukuba”?-
- 科目番号: 01ZZ314
- 担当教員: 山田信博(学長)、野村港二(教育イニシアティブ機構)
- 開設学期: 1・2
- 教室: 1D204
- 単位数: 1
- キーワード: プレゼンテーション、異分野交流、競争的資金獲得、院生プレゼンバトル
- 開講日: 4/13, 4/27, 5/18, 6/1, 6/15, 9/7, 9/21, 10/4, 10/6〜8(院生プレゼンバトル)
- 開講時限: 5-6限(15:15-18:00)
異分野学生の協働によるコンテンツ開発演習
(4)異分野間コミュニケーションのためのプレゼンテーション・バトル
- 科目番号: 01ZZ312
- 担当教員: 逸村裕(図書館情報メディア系)
- 開設学期: 1・2
- 教室: 1D204
- 単位数: 2
- キーワード: コンテンツ、協働、コミュニケーション能力
- 開講日: 4/20, 5/11, 5/25, 6/8, 6/22, 9/14, 9/28, 10/6〜8(院生プレゼンバトル)
- 開講時限: 5-6限(15:15-18:00)
上記の科目は、大学院生だけではなく教員・学群生の聴講(いわゆるモグリ)も大歓迎しています。
発表レギュレーション
口頭発表部門
1. ひとりあたりの発表時間
予選 20分(プレゼンテーション15分+質疑応答5分)
一鈴 10分、二鈴 15分、三鈴 20分
本戦 25分(プレゼンテーション15分+質疑応答10分)
発表者から見える位置にタイマー表示あり
ただし、壇上でプレゼンテーションを行うことができるのは、申込者の一人に限られる
2. 審査員
予選: 各ブロック内の発表者および当日来場者
本戦: 当日来場者および招待審査員による審査
※招待審査員について
- 特別審査員 学長をはじめとする筑波大学要職者、各研究科長、
- 教員プレゼンバトルプレゼンター
- OB・OG審査員 筑波大学(院)卒のOB・OG
- 高校生審査員 筑波大学近隣高校からの高校生
※当日来場者について
昨年、雙峰祭期間中に実施された本戦はのべ300名の来場者がありました。2 回目となる今年はさらに来場者が増加する見込みです。
3. 審査項目
以下の5項目について審査員が評価する。
- Story (15点満点)
論旨が明快で、筋道立ったストーリー展開であったか。
- Originality (25点満点)
発表者の研究について、研究分野での位置づけと独自性が明瞭であったか。
- Technique (15点満点)
理解を助けるための表現技法は優れていたか。
- Awareness (20点満点)
あなた個人の意識に変化が生まれたか。
- Society (25点満点)
研究の社会的な価値を伝えられていたか。
4. 得点方式
得点総和を審査員の人数で割ったものを得点とする。
5. 会場設備
スクリーン、プロジェクター、D-SUB端子、レーザーポインター、マイク(本戦のみ)
※ ノートパソコンは、TGNでもご用意いたしますが、レイアウトが崩れる可能性もあります。ご自身でノートパソコンをご用意される、あるいはPDFに変換したファイルを準備されることをおすすめします。その他の発表ツールに関しましては、各自準備をお願いします。
6. 予選について
予選では、参加者は指定のA~Fまでの6ブロックに分かれてプレゼンテーションを行う。
会場: 大学会館第1〜6会議室(予定)
タイムテーブル (エントリー者MAX案)
10:20-10:40 プレゼンター1枠
10:45-11:05 プレゼンター2枠
11:10-11:30 プレゼンター3枠
11:35-11:55 プレゼンター4枠
12:00-13:00 休憩
13:05-13:25 プレゼンター5枠
13:30-13:50 プレゼンター6枠
13:55-14:15 プレゼンター7枠
14:20-14:30 休憩
14:35-14:55 プレゼンター8枠
15:00-15:20 プレゼンター9枠
15:25-15:45 プレゼンター10枠
16:00-17:00 プレゼンター交流会および本選出場者発表
7. 本戦について
予選を通過した6名がプレゼンテーションを行う。
会場: 未定
タイムテーブル(案)
12:30 開場
13:00 開会式
13:10-13:35 プレゼンター1
13:35-14:00 プレゼンター2
14:00-14:25 プレゼンター3
14:25-14:40 休憩
14:40-14:45 後半スタート
14:45-15:10 プレゼンター4
15:10-15:35 プレゼンター5
15:35-16:00 プレゼンター6
16:00-16:10 審査員講評
16:10-16:15 教員プレゼンバトル紹介
16:15-16:40 教員による特別プレゼンテーション
16:40-16:55 表彰式・閉会式
ポスター発表部門
1. スケジュール
10月7日(日)10:00-18:00
18:30までに各自撤収のこと
2. コアタイム
- Aグループ
午前10:00-11:00 および 午後14:00-15:00
- Bグループ
午前11:00-12:00 および 午後15:00-16:00
発表者は振り分けられたグループのコアタイムに参加すること。コアタイム中は自身のポスターの付近で来場者に対する説明対応などを行う。
※ グループの振り分けは後日メールにてお知らせします。
ただし、1枚のポスターにつきプレゼンテーションを行うことができるのは、申込者の一人に限られる。
3. 会場
大学会館第1〜6会議室のうち2部屋(予定)
3. 審査方法
来場者による投票を行う
(複数枚のシールを配付し、各部屋に掲示された得点表に任意の枚数を貼り付けてもらう)
3. ポスターのサイズ
最大A0版
4. 会場設備
ポスターボード(大きさ未定)、
付箋(コアタイム外の来場者が質問を書いてポスターに貼っておくことができる)、
ホワイトボードor黒板、マーカーorチョーク(ディスカッション用)
4. ポスター印刷について
研究科・専攻などで印刷ができない方は、9月21日(金)までに
TGN宛にデータの送付をお願いします。
件名: 院生プレゼンバトルポスター印刷(名前)
データ形式:PDF
5. 雙峰祭後のポスターの図書館での展示および機関リポジトリへの登録について
院生プレゼンバトルのポスター発表部門で発表されたポスターを図書館のラーニングスクエアにて掲示を行います。また、筑波大学機関リポジトリ・つくばリポジトリへの登録を推奨しています。
つくばリポジトリ: http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/Tulips-R/tulips-r.php
エントリー方法(口頭・ポスター共通)
1. 出場資格(再掲)
- 2012年9月1日~10月8日時点、筑波大学大学院生であること
- 指導教員の許可を得られること(詳細はレギュレーションを参照のこと)
2. プレエントリー
Web上のプレエントリーフォームに必要事項を記入
プレエントリーフォーム:
http://goo.gl/F7w6x
3. エントリー 7月下旬〜9月7日(金)9月14日(金) に延長されました 〆切
Web上のエントリーフォームに必要事項を記入
- 氏名、所属、学年、連絡先
- 研究分野、発表タイトル
- 発表部門(口頭発表・ポスター発表・両方)
4. 指導教員の直筆サインの提出 8月23日(月)〜9月7日(金)9月14日(金)
研究室の意向に反する研究に関する情報流出を防ぐため、指導教員に院生プレゼンバトルへの出場に関してプレゼンター本人から説明を行った上で、出場への承認を得てください。
2. エントリーの登録をされた方にのみ、TGNより書式(PDF)を送付いたします。指定の書式以外での直筆サインの提出は認めません。また、
直筆サインの提出を以って正式なエントリーとします。
提出時間や場所については、別途メールにてご連絡いたします。
5. 写真撮影 8月23日(月)〜9月7日(金)9月14日(金)
広報用ポスターなどスタッフの確認用ににプレゼンターの顔写真を使用させていただきます。3. 指導教員の直筆サインを提出する際に顔写真を撮影させていただきます。
6. タイトル等最終決定 9月21日(金) 〆切
- タイトル変更最終期限
- アブストラクト(300字以内)
- キーワード(3つまで)
Q&A
Q. プレゼンテーションをする際の決まりはありますか?
A. 院生プレゼンバトルでのルールは「プレゼンテーションを行うことができるのは、申込者の一人に限られる」ということ以外にルールはありません。
口頭発表では、学会のようにプロジェクターを使わなくてもかまいません。自由に「異分野の方にも」「わかりやすく」「研究内容が魅力的」に伝わるプレゼンテーションを行ってください。
ただし、後述の「著作権ポリシー」に則ってプレゼンテーションを行ってください。
Q. 工学や医学などの身近な分野を専門にする人が有利ではないですか?
A. いいえ。
プレゼンテーションのなかで自分自身の研究分野・研究内容の重要性がしっかり説明され、オーディエンス自身のAwareness (気づき) につながることを期待しています。
Q. 資料を配布してもいいですか?
A. はい。ただし、プレゼンター自身で必要数を用意してください。
Q. 実験装置などを持ち込んでもいいですか?
A. はい。ただし、危険のない範疇にとどめてください。判断が難しい場合などは、随時つくば院生ネットワークにご相談ください。
Q. マンガなどのキャラクターをプレゼンテーションに使用してもいいですか?
A. はい。ただし、著作権の観点から口頭発表本戦のUstreamでの生中継は行いません。詳しくは後述の「著作権ポリシー」を御覧ください。
Q. エントリーしたが、出場できなくなってしまった。
A. 速やかに出場不可能であることをつくば院生ネットワークまでお知らせください。
Q. 指導教員からの出場許可が得られない。
A. 前述のとおり、研究室の意向に反する情報流出を防ぐため、指導教員からの出場許可および直筆サインは必須です。院生プレゼンバトルは、指導教員の許可を得るところから始まっています!
Q. アブストラクトは全員提出する必要がありますか?
A. あります。口頭発表部門・ポスター発表部門ともにアブストラクト集のご提出をお願いします。
Q. プレゼンテーションの際、服装は決まっていますか?
A. 決まっていません。発表者の方が、一番魅力的に見える服装でプレゼンテーションをしてください。
Q. 昨年の院生プレゼンバトルに出場しました。今年も出場できますか?
A. できます。昨年よりもパワーアップしたプレゼンテーションを楽しみにしています。
著作権ポリシー
2011年10月6日
2012年7月9日 変更
大学院生学際研究フォーラム“院生プレゼンバトル”(以下、院生プレゼンバトル)は、下記の著作権ポリシーに則って運営されます。
ご来場のみなさまへ
- (著作権の帰属先)院生プレゼンバトルで発表されたプレゼンテーションスライド、ポスターの著作権は発表者本人に帰属します。企画中に撮影した写真などの個人範囲外での使用に関しては、必ずつくば院生ネットワークを通してプレゼンターにお知らせください。
発表者のみなさまへ
- (文献引用)関連研究など成果を院生プレゼンバトルで発表するプレゼンテーションスライド、ポスターに引用する場合は、適宜出典を明記してください。
- (プレゼンへの著作物の使用1)院生プレゼンバトルは、大学教育活動の一貫として行われるため、著作権法第三十五条に則り、必要と認められる限度において公表された著作物を複製し、プレゼンスライドやポスターなどに使用することができます。
- (プレゼンへの著作物の使用2)ただし、著作物が使用さされたプレゼンについては、著作権法第三十五条第2項の「公衆送信の態様」に照らしあわせた際、著作権法に抵触のおそれがあるため、インターネット中継を行いません。
備考
- (Microsoft Officeのクリップアートの使用)Microsoft Officeがクリップアートとして提供している著作物はOffice製品を使用する範囲内では複製および公衆送信が認められています。
- (クリエイティブ・コモンズ・ライセンスなどが認められている著作物の使用)また、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスなど、著作者が複製および公衆送信を許諾した著作物については、許諾範囲内で使用することができます。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは: http://creativecommons.jp/licenses/
参考: 著作権法(引用)
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
(学校その他の教育機関における複製等)
第三十五条 学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。
2 公表された著作物については、前項の教育機関における授業の過程において、当該授業を直接受ける者に対して当該著作物をその原作品若しくは複製物を提供し、若しくは提示して利用する場合又は当該著作物を第三十八条第一項の規定により上演し、演奏し、上映し、若しくは口述して利用する場合には、当該授業が行われる場所以外の場所において当該授業を同時に受ける者に対して公衆送信(自動公衆送信の場合にあつては、送信可能化を含む。)を行うことができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該公衆送信の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。
インターネット配信および写真・動画の使用に関して
2012年7月9日
1.インターネット配信に関して
本企画では、記録・広報目的から、企画中に行われるプレゼンテーションをビデオカメラで撮影し、後日公開します(Youtubeを予定)。撮影対象はプレゼンテーション中のプレゼンターの姿およびスライドです。また、口頭発表本戦では、リアルタイムで会場の様子に関する映像をインターネット配信(Ustreamを予定)、および動画アーカイブ(Youtubeを予定)を行います。撮影不可のスライドが含まれる場合には、お知らせください。そのスライドを撮影しない、または編集によりカットすることも可能です。
2. 写真撮影に関して
本企画では、記録・広報目的から、企画の模様の写真撮影を行います。また、これらの写真は、つくば院生ネットワークや筑波大学のWebサイトなどに掲載されることがあります。写真の利用に問題がある場合、つくば院生ネットワークにご相談ください。
3. マイクロブログサービスTwitter上での“つぶやき”に関して
本企画では、プレゼンター・オーディエンスの活発なディスカッションを促すために企画中、マイクロブログサービスTwitter上での発言を許可しています。プレゼンテーションの内容についての“つぶやき”が投稿されることがあります。推奨ハッシュタグは、 #presenbattle です。このハッシュタグは2012年4月16日〜10月4日にかけて開講される大学院共通科目「第一線研究者 教員プレゼンバトル(英名: What’s My University of Tsukuba?) 」と同一です。これらのTwitter上の”つぶやき”は、“つぶやき”まとめサービスtogetterを用いて記録します。togetterに誤った情報などが含まれた“つぶやき”が見られた場合には、お手数ですが、つくば院生ネットワークにご連絡ください。削除いたします。Twitterの特性上、発言者が特定できないものも多くありますが、Twitter上でのトラブルに関しては、つくば院生ネットワーク一同、責任を負いかねます。
参考:
日本語版利用規約 https://twitter.com/tos
ご参考までに日本語の翻訳を用意しました。ただし、法的な拘束力があるのは英語版であることをご了承ください。
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英語版利用規約 https://twitter.com/tos?lang=en
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